ビル・マンションを建てる際には完成時に近隣でどれくらいテレビ電波障害が起こるか?事前にテレビ電波障害調査が必要となります(各自治体によって必要性が問われることがございますので事前に確認をしてください)。
テレビ電波障害調査は弊社・日本テレビ共聴(株)におまかせせください!
■建造物ができることによる電波障害調査とは?
ビル・マンションが建つ事により、テレビ電波送信所からの電波が影になってしまい近隣で電波障害が発生します。
そこで建造物が建つ事で起こる電波障害調査を弊社で行います。
計算ソフトのみの調査を行う方法から現地でアンテナを上げて受信確認する方法まで様々な調査を用意しております。
全国どこでも調査いたします。
主な都市のテレビ電波送信所 | |
北海道札幌市 |
手稲山送信所 |
宮城県仙台市 | 大年寺山送信所 |
東京(都市部) | 東京スカイツリー |
愛知県名古屋市 | 瀬戸デジタルタワー |
大阪(都市部) | 生駒山送信所 |
広島県広島市 | 広島親局送信所 |
愛媛県松山市 | 松山親局送信所 |
福岡県福岡市 | 福岡タワー |
沖縄県那覇市 | 豊見城高安送信所 |
(参考画像:JCTEA 一般社団法人日本CATV技術協会 HPより)
■電波障害調査の重要性は?
これをご覧になっているあなたに正直な話をさせていただきますと…。
デジタル電波になった現在のテレビ電波では昔のアナログ電波の時のテレビ電波に比べて格段に電波障害範囲が狭くなり、
新築の建物の真裏だとかなどの問題等を除けば、現在、地上デジタルテレビ電波受信障害のクレームはほとんどありません。
しかし、それでもクレームが起こるのは地上デジタル放送ではなく「スカパー!」つまり衛星放送の方なのです。
自分が見たいチャンネル(例・音楽専門チャンネル、映画専門チャンネル、公営ギャンブル専門チャンネル等々)を
お金を払ってまで見ているのに急に建物の陰になって見られなくなってしまったことに強いクレームが来ます。
そこで事前にどの範囲で電波障害が起こるかを把握して、事前に「テレビが見られなくなったら何なりとお申し付けください。」と
一言あるだけでお客様に安心感を与えることができますので、電波障害調査をすることをお勧めいたします。
■調査方法
テレビ電波受信障害予測をするソフトは日本CATV技術協会から発行されている「ビルエキスパート」というソフトです。
この計算ソフトを基に弊社では3種類の調査方法をご用意しております。
各自治体の御担当者様からのご要望や予算等に合わせてお選びください。
なお、いずれの調査も衛星放送の電波障害調査に関しましては「机上調査」での計算ソフトではじき出した
結果による報告とさせていただきます。
現地にはお邪魔いたしませんので、
予定建造物の周りのビルの高さ等を無視して計算ソフトでの計算のみで障害範囲を出させていただきます。
こちらの調査は全国一律5万円+税で
対応させていただきます。
「①机上調査」を行い、その結果を基に
現地にお邪魔して周りの建物の状況と電波障害範囲内に入る建物のテレビ受信状況調査(アンテナで見ているとかケーブルテレビで見ているなど)の報告をさせていただきます。
「①机上調査」を行い、その結果を基に
現地にお邪魔して、障害範囲内のいくつかのポイントに地上デジタル用のアンテナを10m上げてテレビ受信状況を調査します。併せて「②机上調査+目視調査」を行います。
■調査の流れ
まずは弊社にご連絡ください。そして御見積書を作成しお送りいたしますのでご希望の調査方法を選んでください。
御了承のご連絡をいただきましてから1週間ほどで報告書を作成いたします。
遅れるようでしたら事前にご連絡を差し上げます。
■地上デジタル放送 障害予測範囲図
こちらは(一社)放送サービス高度化推進協会(通称:APAB)による調査地域において度の電波を受信できるかを事前調査し、
受信可能な放送局の電波の電波障害範囲図を書き込みます。
(例・下の図は埼玉県越谷市での調査ですが、東京スカイツリー・テレビ埼玉・千葉テレビを受信できるので、
この3波で予測調査を行っております)
■衛星放送 障害予測範囲図
こちらはBS・CS110度(スカパー!)、及びスカパー!プレミアムの2波、計3波の電波障害を
アンテナ高2m及び15mの電波障害を書き込みます。
ただし、下の図のように建物自体の高さが15m以下の場合はアンテナ高2mのみの障害図となります。